※ここから先はドラマ「東京P.D.」第3話のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意くださいね。
東京P.D.3話は「実名報道」に揺れる回
結論からいうと、東京P.D.3話は“事件そのもの”以上に、実名を出す・出さないで人が傷つく現実を見せてくる回でした。
だからこそ、「結局なにが起きたの?」「誰が悪いの?」「広報って何してるの?」ってモヤっとしやすいんですよね。
この記事では、こんなことが分かります。
- 東京P.D.3話のネタバレあらすじ(全体像と時系列)
- 実名“公表”と実名“報道”の違い(ここ、誤解が多いです)
- 東京P.D.3話で描かれたテーマが、なぜこんなに刺さるのか(理由)
- 東京P.D.4話に向けて気になる伏線と見どころ
実はこの回、単純に「実名報道ってひどい/必要」だけで割り切れない作りになっていて…。そこが東京P.D.らしさでもあります。
東京P.D.3話を一言でいうと
「公益」と「遺族の痛み」の間で、誰も完全に正しくなれない話。
そして、視聴者側にも「自分ならどうする?」を投げてくる回です。
先に知っておくとラクな“見どころ”3つ
- 山中で見つかった女性5人の遺体が、実名問題を一気に現実にする
- 広報2係と捜査側の温度差がハッキリ出る
- “実名を先に出した側”にも、ちゃんと代償がくる(ここが重い…)
ここが気になる人も多いですが…**「広報って、事件を隠す部署じゃないの?」**って疑問、3話を理解するカギになります。後半でやさしくほどいていきますね。
東京P.D.3話 ドラマのネタバレあらすじ(全体)
要点:東京P.D.3話は「失踪女性の捜索」から始まり、“5人の遺体発見”で一気に事態が拡大。そこに“実名の扱い”が重なって、遺族と世間が揺れる展開です。
理由は、事件のスケールが大きくなるほど「情報を出す意味」も「出した時の傷」も大きくなるから。
山中で見つかった“5人”が突きつける現実
物語は、行方不明届が出ていた24歳女性(七恵)の捜索線上で、山中から女性5人の遺体が見つかるところから大きく動きます。
捜査の中で、駅前の防犯カメラ等から、七恵がある男性(川畑)と会っていた状況が浮上。結果として、川畑が死体遺棄で逮捕される流れへ。
ただ、ここで話がスパッと終わらないんですよね。
川畑は**「殺害ではない」「自殺ほう助だ」**という主張を崩さず、決定的な証拠も簡単には出てこない。
広報2係が抱える「公益」と「痛み」の板挟み
一方で、広報2係には別の“戦場”があります。
被害者の情報を、どこまで、どう出すのか。
捜査側(特に責任者)が慎重姿勢を見せるのに対して、広報側は**「原則として名前は出す」**というスタンスを示し、記者が動けるように情報を出していく。
そして、メディア側でも「実名で行くべきだ」と強く主張する記者がいて、結果的に“どこよりも早い実名報道”が発生。そこから、遺族への取材が殺到していきます。
一方で、こんな見方もあります。
“報道が過熱した後に匿名へ切り替える”ことで、世間の関心が薄れ、情報提供が減って捜査が苦しくなる。このジレンマが3話の苦さなんです。
東京P.D.3話:なぜそうなった?実名公表をめぐる広報2係の事情
要点:広報が実名公表を押すのは「冷たいから」ではなく、捜査に必要な情報や世間の注意喚起につながる面があるから。
理由は、事件が大きいほど“情報が巡る仕組み”を作らないと、捜査が止まってしまうことがあるからです。
そもそも「実名を出す」目的って何?
ドラマの中で繰り返し示されるのは、「情報は公益」って考え方。
ここでいう公益はざっくり言うと、
- 事件の全体像を社会が知る
- 目撃・関係情報が集まる
- 同種の被害の抑止につながる
みたいな方向ですね。
もちろん、現実でもケースバイケースで、何でも出せばいいわけじゃない。
でも、**“出さないことで情報が集まらない”**という問題も、ドラマではちゃんと描きます。
捜査側が渋った理由、広報が押した理由
捜査側が渋るのは、主に遺族の負担、二次被害、未成年が含まれる可能性などが絡むから。
一方で広報側は、記者が取材で動けるように、そして結果的に情報が集まるように、実名公表を押す局面が出てきます。
ここが気になる人も多いですが…
「広報=警察の宣伝」って思ってた人ほど、3話でイメージがひっくり返ったはず。広報って、世間と警察の“接点”を作る役割なんですよね。
東京P.D.3話|実名“公表”と実名“報道”は別もの
要点:3話のモヤモヤは、実名“公表”と実名“報道”を一つにして考えると増えます。
理由は、同じ「実名」でも、誰が・何のために・どの範囲で扱うかが違うから。
「警察が出す=報道も出す」ではない
ドラマ内でも、警察側が情報を出しても、報道各社がどう扱うかは別判断という空気が描かれます。
つまり「警察が公表したから、全局が実名で報道する」はイコールじゃない。
ただ、ここがやっかいで…
一社でも実名で先に出すと、他社も追いかけざるを得ない空気が生まれたり、SNSが一気に拡散したりする。結果として、遺族の生活が一瞬で崩れる。この怖さが3話の核心です。
「自殺願望があった」=自己責任、ではない
3話では、被害者たちに“自殺願望があった”ことが示されます。
ここ、現実でもそうだけど、言い方ひとつで受け取りがガラッと変わる部分。
- つらさを抱えていた事実
- だからこそ付け込まれた可能性
- それでも「亡くなった」事実は重い
この3つは分けて考えた方がいいんですよね。
「本人にも問題が…」みたいな空気が出ると、被害者がさらに傷つけられてしまう。3話は、そこに強い警鐘を鳴らしているように感じます。
東京P.D.3話:SNS・世間のリアル反応|モヤモヤが出るの、普通です
要点:3話は“スカッと解決”というより、「考えさせられる」「重い」「でも目が離せない」タイプの反応が増えやすい回。
理由は、正解が一つじゃないテーマ(実名・公益・遺族)を真正面から扱うからです。
「考えさせられる」「キツい」の声が増える理由
SNSを見ていると、だいたい反応はこの3系統に分かれがちです(※ここでは雰囲気としてまとめますね)。
- 「実名って必要?遺族の気持ちがつらい…」
- 「匿名にしたら事件が風化するのも怖い」
- 「俳優さんの演技がリアルで苦しくなる」
そしてもう一つ、じわじわ来るのが、
“正しさ”を掲げた人が、別の誰かを傷つけてしまう描き方。3話はここが丁寧でした。
視聴後に気持ちが重くなる人へ(見方のコツ)
もし見終わって「うっ…」となった人は、ここだけ意識すると少しラクです。
- 誰かを断罪する話じゃなく、構造の話(制度・メディア・SNS)
- 登場人物はみんな、どこかで“正しいこと”を言ってる
- でも正しさ同士がぶつかると、被害が生まれる
だから、モヤモヤして当然。
むしろそのモヤモヤを言葉にできると、東京P.D.ってめちゃくちゃ面白くなります。
東京P.D.3話:別の見方・可能性|匿名にした瞬間“事件が風化”する怖さ
要点:3話がエグいのは、「遺族を守る動き」自体が、結果として捜査を苦しくしてしまう現実も描くところ。
理由は、情報が減ると、世間の関心も、目撃情報も、提供も減りやすいからです。
遺族を守るほど、情報が減るジレンマ
ドラマでは、実名報道への反発が高まり、匿名へ切り替わることで
- 報道量が減る
- 世間の関心が薄れる
- 捜査本部に寄せられる情報も減る
という流れが示されます。
これ、見ていてしんどいんだけど、すごくリアルなジレンマ。
「遺族を守る」も「事件を解決する」も、どっちも大事なのに、同時に成立しにくい瞬間があるんですよね…。
それでも「実名が正義」とも言い切れない
じゃあ実名でいけばいいの?と言われると、3話が描く通り、今度は遺族が壊れてしまう。
しかもSNSでは真偽不明の情報が混ざって、被害者像が勝手に作られていく。ここが本当に怖い。
なので、3話の答えはたぶんこれです。
「実名/匿名」じゃなく、“その後に何が起きるか”まで設計できてないと詰む。
東京P.D.は、そこを視聴者に突きつけてきます。
東京P.D.3話は今後どうなりそう?伏線とまとめ
要点:3話のラスト以降、次に火がつくのは“実名で先に報じた側の炎上”と、“遺族への謝罪”の動き。
理由は、世間の怒りが「事件」から「報じ方」へ移っていくからです。
東京P.D.4話で動きそうなポイント
次回に向けて、気になるのはここ。
- 実名報道を主導した記者が、SNSで炎上している
- 被害者遺族へ向けた“謝罪の手紙”を託される流れ
- 被疑者は「自殺ほう助」と主張を崩さず、捜査は膠着気味
ここが気になる人も多いですが…
謝罪って“したら終わり”じゃなくて、むしろそこからが地獄だったりします。4話はその苦さを正面から描きそうで、覚悟して見たい回になりそうです。
それと、これから見始める人向けに“意思決定”も置いておきますね。
- 放送は フジテレビ の火曜よる9時枠
- 見逃し配信は TVer や FOD で追いかけやすい(期間や条件は変わることがあるので視聴前に確認がおすすめ)
東京P.D.3話の要点まとめ
最後に、東京P.D.3話を「結局どういう回?」でまとめます。
- 山中で女性5人の遺体が見つかり、死体遺棄で男が逮捕されるが、殺人は否認
- 被害者の実名を出すかどうかで、警察内部もメディアも揺れる
- 実名報道で遺族が傷つき、匿名にすると情報が減って事件が風化する
- つまり3話は、「正しい報じ方って何?」を視聴者に突きつける回

