※この記事は 「テミスの不確かな法廷」第5話のネタバレ を含みます。
【結論先出し】テミスの不確かな法廷5話は“春の告白”と落合の一言が核心
要点: 第5話は、刺傷事件の「動機」を追う中で、謎の少女・春の過去が明かされ、落合が“書類だけでは救えないもの”に向き合う回です。物語の芯は、春の告白と、落合が春に投げかけた言葉。
理由: 今回は事件の結末だけじゃなく、「裁判所がどこまで人に踏み込めるのか?」っていう問いが、胸にズシンと来る作りになっているからです。
検索したあなたも、たぶんこうじゃないですか?
「5話、結局グエンはどうなるの?」「少女は誰?助かったの?」「落合が急に優しくなったの、何があった?」って、見終わったあと頭が追いつかなくて、モヤっとするやつ。しかもテーマが重いから、感情の置き場所も迷いがちなんですよね。
この記事では、5話のあらすじ(結末まで)を時系列で整理しつつ、落合の変化の理由と、“執行猶予がつかなかった”モヤモヤまで、ちゃんと言葉にしてほどいていきます。実は単純な勧善懲悪じゃないからこそ、整理するとスッと腑に落ちますよ。
テミスの不確かな法廷5話で「結局どうなった?」を先に3行で整理
まず結末だけ超ざっくり言うと——
- 謎の少女の正体は 来生春。過去も身元も、やっと明るみに出る。
- グエンは「守ろうとした」面もあったけど、刺してしまった事実は消えず、実刑判決に。
- 落合は“書類優先”の殻から一歩出て、春に向き合う(ここが5話の心臓)。
テミスの不確かな法廷5話は重め…でも見てよかったと思える理由
しんどい回ではあるんです。無戸籍、介護、家庭の崩壊、そして罪。
ただ一方で、5話って「全部は救えない」現実を描きながらも、**“それでも声を上げていい”**って希望を残してくれるんですよ。ここ、見終わったあとにじわっと効いてきます。
ここが気になる人も多いですが…**「落合って結局いい人なの?冷たいの?」**っていう二択にしちゃうと、5話の良さが半分こぼれます。次の章で、まずはあらすじをスッキリ整理しますね。
【ネタバレあらすじ】テミスの不確かな法廷5話を時系列でまるっと整理
要点: 5話は「立ち退き催告をきっかけに起きた刺傷事件」から始まり、裁判の裏で“謎の少女”の身元を追い、法廷で真実が語られ、判決と余韻で終わります。
理由: 事件は書面上だと単純に見えるのに、背景に“見えない生活”が折り重なっていたから。
立ち退き催告→刺傷事件、裁判の争点は「動機」
執行官の津村が、ベトナム人男性グエンのアパートへ「立ち退きの催告」に行ったところ、グエンに刺されて負傷する事件が起きます。
落合は「命令は適切、津村の注意不足」と主張し、安堂は「刺した動機を解明すべき」と食い下がる。ここで早くも、落合=書類重視、安堂=人の事情重視の対立がくっきり。
この時点だと、視聴者側も「刺したのは悪い、以上!」ってなりがちなんだけど…5話はそこをあえて止めずに、「なんで?」を追います。
謎の少女が児童相談所から消える
事件現場にいた少女は身元不明のまま保護され、いったん児童相談所へ。
でも、そこで少女が姿を消してしまう。
安堂たちが捜索に走る一方で、落合は最初「職務の範囲外」と線を引こうとします。けど、後でここがグラッと変わるのが5話なんですよね。
落合が見つけた“来生春”という名前
落合は、少女が“ある場所”で何かを探しているのを見つけます。
それは、グエンと一緒にいた場所に関係していて、少女が探していたのは「自分にとって大事なもの」。
安堂は、手がかり(似顔絵など)から少女の名前を思い出し、来生春にたどり着きます。
そしてここ、ちょっと印象的なポイント。
春は別名(呼び名)として「スアン」と呼ばれていて、それが“春”を意味する言葉だと示されます。名前の揺れも、身元の揺れも、全部つながってくるんですよね。
法廷で明かされる春の過去と、グエンの本当の立場
春は、戸籍がなく、学校にも通えず、認知症の祖母の介護を担っていた。祖母の死後は母に使われるようになり、さらに母が自宅玄関先で亡くなっていたことで、春は警察に捜索される側になっていた——そんな背景が明かされます。
春は長く黙ったまま。
そこで落合が、これまでの“淡々とした裁き方”とは違う形で春に向き合います。落合は「助けて」と声を上げること、困難を分割することを語りかけ、春がついに事実を話し始めます。
春の告白は重いです。
母の死について「自分が殺した」と言い、罪悪感から命を絶とうとしたところを、グエンに助けられた、と。グエンは春を監禁していたというより、むしろ「保護していた」面が強く見えてきます。
ここが気になる人も多いですが…**「じゃあグエンは無罪でいいじゃん!」**とはならないのが、5話の苦さ。
守ろうとした事情があっても、刺した事実は消えない。法廷って、そこが本当に厳しい。
判決の結果と、ラストの“ラムネ”が刺さる
裁判の結果、グエンは 懲役1年6か月、執行猶予なし。服役後は強制送還になる流れが示されます。
春は「必ず会いに行く」と決意し、落合は春に“助けてと言っていい”と伝え続ける。そしてラストで出てくるのが、春の“お守り”に関係する ラムネ。この小さな象徴が、やたら胸に残ります。
正直ね、ここで「全部救われた!」にはならない。
でも「救われなかったから終わり」でもない。5話の余韻って、そこなんですよね。
【なぜそうなった】テミスの不確かな法廷5話が胸に残る理由
要点: 5話が刺さるのは、事件の真相だけじゃなく「裁く仕組み」と「助けを求められない生活」を同時に描いたから。
理由: 書類の正しさと、人の痛みの正しさがズレる瞬間が、これでもかってくらい詰まっているんです。
「書類で裁く」vs「人を見て裁く」—落合と安堂の対立
落合は効率的で、書面の整合性を軸に判断する。安堂は、証言や背景から動機を掘り起こそうとする。
この対立って、どっちが正しいじゃなくて、「裁判という仕事の限界」を見せてくれるんですよね。
落合の立場で見ると、「書類に基づく」って実は防衛でもある。
感情に引っ張られないため、時間内に処理するため、誰かをえこひいきしないため。
でも5話は、その防衛が、春みたいな存在に届かないことを突きつけます。
“助けて”が言えない子が生まれる仕組み
春の過去って、派手な事件というより「誰かがちょっと気づけば止められたかもしれない」積み重ねです。
学校に行けない、介護を背負う、家の中のことが外から見えない、そして身元の問題で支援から漏れる。
ここ、ドラマの中だけの話に見えて、現実でも似た構造はあるから、余計に胸がキュッとなるんですよね…。
グエンを単純に悪者にできない設計
刺したのはダメ。そこは揺るがない。
でも、春を守ろうとした事情が見えてくると、視聴者は「怒り」と「同情」と「やるせなさ」を同時に持つことになる。
この“感情の渋滞”を起こさせる作りが、5話の強さだと思います。
一方で、こんな見方もあります。
5話はグエンの話に見えて、実は「落合が変わる話」でもある。次の章で、その“誤解ポイント”を整理しますね。
【誤解しがち】テミスの不確かな法廷5話で引っかかるポイントを解消
要点: 5話は“現実のルール”が絡むぶん、視聴者のモヤモヤが起きやすい回です。
理由: 感情としては「こうしてあげてよ」と思っても、制度や手続きの壁が立ちはだかるから。
「落合=冷たい人」で片づけると見落とすこと
落合の言い方はきついし、線を引く姿勢もある。
でも5話で落合は、春に対して「助けて」と声を上げることを促し、真正面から向き合います。
冷たさが消えたというより、“冷たく見える鎧”の内側にある不器用さが見えた、が近いです。
春の戸籍(身元)がなぜ重要だったの?
ここ、視聴者が一番「え、そこ?」って引っかかりやすいポイント。
春は戸籍がない=行政的にも法的にも「本人確認や支援の手続き」が進みにくい状態でした。だから物語の中でも、春の身元を整えることが必要になっていく。
「助けたい気持ち」だけでは動けない現実が、ここで出ます。
「情状酌量があるのに執行猶予なし」モヤモヤの正体
気持ちとしては、春のために動いた面があるなら、もっと軽くならないの?って思う。うん、わかる。
でも判決は、刺傷の事実をどう扱うか、再発防止や社会的影響をどう見るか、いろんな要素の組み合わせで決まる。作中でも結果として実刑が示され、春の“これから”に苦さが残ります。
だからこそ5話は、視聴者に「正しい判決=優しい結末ではない」って現実を投げてくるんですよね。
【SNS・世間の反応】テミスの不確かな法廷5話は“しんどい”と“救われる”が同居
要点: 5話は、涙腺にくる人と、重さに圧倒される人が同時に出る回でした。
理由: 春の背景が過酷な一方で、落合の変化や小さな救いがちゃんとあるから。
落合の変化に涙した人が多かった
普段は感情を見せない落合が、春の前で言葉を選びながら踏み込む。
この“踏み込む怖さ”って、子育てでも職場でも、経験ある人ほど刺さると思います。
優しくするのって、簡単じゃない。責任が生まれるから。
春役の演技が刺さった、という声が目立つ
春は多くを語らない時間が長いぶん、目線や呼吸だけで「怯え」「諦め」「助けてほしい」が伝わってくるタイプの芝居。
派手な泣きより、静かな崩れ方が胸に残る回でした。
「現実が重い…」でも見続けたくなる理由
「これはドラマだから」って逃がしてくれない重さはあります。
でも、この作品って、重いところだけで終わらせず、次の一歩(声を上げる/分ける/頼る)を必ず置いていく。だから“しんどいのに見たい”になるんだと思います。
【別の見方・可能性】テミスの不確かな法廷5話は“裁く側”も裁かれている
要点: 5話は被告や被害者だけじゃなく、裁判所側の人間も「あなたはどうする?」と問われる回です。
理由: 落合も津村も安堂も、それぞれの立場で「正しさ」を背負って、揺れたから。
津村が背負ったもの、落合が背負ったもの
津村は刺されても現場に戻る。落合は自分が押した命令の責任から逃げられない。
裁判所の人間って「冷たい」んじゃなくて、「冷たく見えるくらい、割り切らないと壊れる」仕事でもあるのかも…って、5話は見せてきます。
正しさと優しさがズレる瞬間
正しい手続きが、優しい結果を連れてこない。
優しい行動が、正しい評価を得ない。
このズレがあるからこそ、「不確かな法廷」なんだと思います。
「助ける」と「守る」の境界線
グエンは春を守ったのか、助けたのか、あるいは守り方を間違えたのか。
落合は春を助けたのか、それとも“言葉を渡しただけ”なのか。
視聴者の中でも答えが割れるところが、5話の奥行きです。
【今後どうなりそう?+まとめ】テミスの不確かな法廷5話の伏線整理
要点: 5話は単発解決に見せつつ、次の“大きなテーマ”へつながる助走回でもあります。
理由: 次回はより大きな事件(再審が絡む)に踏み込む流れが示されています。
次回は“大きな事件”が本格始動しそう
次回は「前橋一家殺人事件」が本格的に動き出し、過去の有罪判決に疑問が出てくる…という流れが示されています。
5話で「書類か、人か」をやったあとに、再審テーマへ行くの、めちゃくちゃ意味深です。
“書類に残っている正しさ”を、どこまで疑えるのか。ここが次の見どころになりそう。
放送スケジュールの注意点(見逃し組向け)
放送が少し空く予定が出ているので、見逃し組はここだけ注意です。
(空くと内容忘れがちだから、5話の要点だけメモしておくと追いやすいですよ)
まとめ:テミスの不確かな法廷5話は苦いのに、ちゃんと希望を残してくれた
「テミスの不確かな法廷」5話は、
- 立ち退き催告がきっかけの刺傷事件を、動機から掘り下げ
- 謎の少女が 来生春 だと判明し、過去が明かされ
- 落合が“書類だけでは救えない現実”に踏み込み、春に言葉を渡し
- グエンには実刑判決が下り、苦さを残しつつも、春が「生きる」方向へ向き直す
…という回でした。
しんどいのに「見てよかった」と思えるのは、最後に“助けてと言っていい”が残るから。
5話で受け取ったこの言葉って、春だけじゃなく、見てる私たちにも向けられてる気がします。

