「東大王に出ていた河野ゆかりさんって、いったいどんな勉強法をしてたの?」「新しく出る書籍って何が書いてあるの?」――ふとそんなことが気になって検索した方、多いのではないでしょうか。
東大理科三類に現役合格して、医学部に通いながらテレビでクイズに答えて、しかもワインの資格まで取ってしまう。そんな河野ゆかりさんの”やり方”って、正直ちょっと気になりますよね。でも調べてみると、単に「頭がいいからできた」では片づけられない、かなり独特な自己管理の工夫が見えてくるんです。
この記事では、東大王で活躍した河野ゆかりさんの勉強法や、2026年4月に発売予定の書籍の内容、そして彼女が実践してきた自己管理術について、できるかぎり詳しくまとめています。「やる気に頼らない勉強法って本当にあるの?」というモヤモヤ、この記事でスッキリしてもらえたらうれしいです。
東大王・河野ゆかりの勉強法は「仕組み化」がすべてだった
河野ゆかりさんの勉強法を一言で表すなら、「意志の力に頼らず、仕組みで回す」ということに尽きるんですよね。
これだけ聞くと「どういうこと?」って思いますよね。たとえば、多くの受験生は「今日は10時間勉強するぞ!」とか「気合いで乗り切る!」と自分のやる気を頼りにしがちです。でも河野さんのスタイルはまったく違っていて、やる気がある日もない日も、同じように勉強が進むシステムを自分で作り上げていたんです。
東大王の河野ゆかりさんは常に「8割の力」で計画を回すスタイル
河野さんがインタビューなどで語っているのが、「テスト前に追い込むことはない」ということ。日頃から計画的に物事を進めているので、努力量がずっと一定なんだそうです。常に8割くらいの力で取り組んでいるから、「頑張った!」という実感すらあまりなかったとか。
これ、すごく意外じゃないですか? 東大理三に受かる人って、もっとガリガリ勉強してるイメージありませんか? でも河野さんの場合は、ストレスを溜めずに淡々と続けるスタイルが結果につながっていたんですね。
東大王の河野ゆかりさん:計画には必ず「バッファ(余白)」を入れる
もうひとつ特徴的なのが、計画に必ずバッファ(余白の時間)を持たせていたこと。数か月単位の大きなスケジュールから、一日の中の細かいタイムスケジュールまで、余裕を持たせて組んでいたそうです。
そうすることで、予定外のことが起きても調整がきくし、タスクが早く終わったら残りの時間は遊びに使える。つまり「終わった先に楽しみがある」という構造を最初から作り込んでいるんですよね。
これって、子育て中のお母さんにも通じるものがありません? ギチギチのスケジュールだと一つ崩れただけで全部破綻するけど、余白を持たせておけば心にも余裕が生まれるんですよね。
河野ゆかりのプロフィールと東大王での活躍を振り返る
河野ゆかりさんは2000年6月14日、兵庫県生まれ。神戸海星女子学院の小学校から中学・高校と進み、東京大学理科三類に現役で合格しています。
小学生時代は「勉強嫌いのやんちゃっ子」だった
意外なことに、小学生の頃の河野さんは絵に描いたようなわんぱくな子だったそうです。休み時間になると真っ先に校庭に飛び出して、木登りしたり鉄棒したり。宿題は通学の電車の中で片づけるのがマイルールだったとか。
家庭学習の習慣はまったくなくて、学童保育では漫画ばかり読んでいたそうです。この時点で「将来東大に行く子」の片鱗なんて、まったく見えませんよね。
転機は小6、「負けん気に火がついた」
転機が訪れたのは小学6年生のとき。中学受験をする友人たちから成績のことでバカにされた経験がきっかけで、持ち前の負けん気に火がついたそうです。「なにクソ!」という気持ちで勉強に取り組み始めたものの、長年コツコツやってきた子たちにはすぐには追いつけず…。でもこの悔しさが「中学では絶対に負けない!」という決意につながったとのこと。
中学入学と同時に鉄緑会に入塾し、最初は最下位に近い成績だったのが、半年でAクラス、さらに2年で最上位のSAクラスにまで上がったそうです。コツコツ型の努力がいかに強いか、身をもって証明したんですね。
東大王では「東大医学部の絶景クイーン」として活躍
2021年4月から、TBS系『東大王』に「プロジェクト東大王」を経てレギュラー出演。2022年には「春のファン祭り2022」のサバイバルマッチを勝ち抜いて、新しい東大王メンバーに選ばれています。
番組では「東大医学部の絶景クイーン」という肩書きで、鶴崎修功さんらとともに番組を盛り上げていました。2024年9月の最終回まで出演していて、番組の歴史の中でもかなり長く活躍したメンバーの一人です。
現在はスイス・ジュネーブ大学の大学院に在籍中
2025年3月に東京大学医学部医学科を卒業し、医師国家試験にも合格。同月には医療従事者の方との結婚も発表しています。現在は夫の仕事の関係でスイスに移住し、ジュネーブ大学の大学院に在籍中。医学の道を歩みながらも、ワインエキスパートやフランス語検定3級など、次々と新しいことに挑戦し続けているんですよね。
東大王・河野ゆかりの勉強法「4つの柱」を徹底解説
河野さんがこれまでのインタビューで語ってきた勉強法を整理すると、大きく4つの柱が見えてきます。
①「隙間時間」を最大限に活用する
河野さんが最も重視していたのが、移動時間などの「隙間の短い時間」をフル活用すること。たとえば塾に通う電車の中の15分間は、英単語の1章分に目を通したり、数学の文章題を1問解いたりするのにちょうどいい長さだったとか。
15分後には駅に着くとわかっているから、その時間内でやりきろうと集中力が自然に高まる。さらに、この「15分間」という感覚が体にしみこむことで、試験本番でも上手に時間配分できるようになったそうです。
小さな子どもがいるママだと、まとまった勉強時間なんて取れないですよね。でも河野さんの方法なら、家事の合間の15分でも十分に学べるということ。これは資格勉強中のお母さんにもすぐに取り入れられるヒントだと思います。
②「家では絶対に勉強しない」というルール
これが河野さんの勉強法の中で一番インパクトがあるポイントかもしれません。勉強は塾や自習室、図書館で行い、自宅では単語帳すら開かなかったそうなんです。
家に帰ったら、ごはんを食べて、お風呂に入って、家族とおしゃべりして寝る。家での行動はすべてルーティン化して、勉強のことは一切考えない時間にしていたとのこと。
自習室や図書館だと「閉館までに終わらせなければ」という時間制限が自然にあるから、ダラダラせずに集中できる。一方、家ではいつまでも勉強を続けてしまいがちだから、あえて「勉強しない場所」に設定していたんですね。
本人いわく「メリハリをつけたかったというとかっこいいけど、実際は家で絶対に勉強したくなかったのが動機(笑)」だそうで、こういう正直なところも親しみが持てます。
③「英語」は毎日コツコツ積み上げる
英語と数学は点数配分が大きく、医学部合格に不可欠な科目。とくに英語は「ブレが少なく、努力がそのまま点数に結びつく」と河野さんは考えていたそうです。
河野さんが英語学習で大切にしていたのは「言語として捉える」こと。最近の入試ではコミュニケーション能力が問われる問題が増えていることもあり、単なる暗記ではなく、実際に使える力をつけることを意識していたとのことです。
④ 受験は「戦略」がすべて
すべての科目・全単元を全力でやろうとするのではなく、本当に必要な勉強に絞る。河野さんは各塾が出している合格体験記を読み込んで、志望校に合格した人の勉強法の「共通している部分」を取り入れるようにしていたそうです。
「どの科目にどのくらい注力すべきか」「この時期には何をするべきか」というヒントが合格体験記にはたくさん詰まっていて、それを参考に戦略を立てていたんですね。がむしゃらにやるのではなく、「何をやらないか」を決める力も大事だということがよくわかります。
河野ゆかりの書籍『「仕組み化」勉強法』の内容と注目ポイント
2026年4月13日に、河野ゆかりさん初の著書がKADOKAWAから発売されることが発表されました。タイトルは『東大医学部卒・河野ゆかりの「仕組み化」勉強法 意志力に頼らない学習自走化メソッド』です。
「できなかったのは自分のせいじゃない、システムのせい」
この書籍のコンセプトがすごく面白くて、「その日勉強ができなかったなら、悪いのは自分ではなくシステム」という考え方が軸になっているそうです。
成績アップに必要なのは「強い意志」ではなく「正しい仕組み」。「できない」の要因をひとつずつ潰していくことで、やる気に頼らない勉強システムが自動的に回り始めるという内容になっているとのこと。
「自動勉強システム」の作り方をゼロから解説
やる気がある日もない日も関係なく、気づけばその日のタスクが終わっている。そんな「自動勉強システム」の作り方を、誰でも実践できるようにゼロから解説しているのがこの本の特徴です。
河野さん自身が東大理三合格から医師国家試験合格、さらにワインエキスパート取得やフランス語検定合格まで、この方法で成果を出し続けてきたわけですから、説得力が違いますよね。
こんな人にぴったりの一冊になりそう
個人的に、この本は以下のような方にすごく刺さるんじゃないかなと思っています。
受験生や資格試験を控えている方はもちろん、「やりたいことはあるのに、なかなか行動に移せない」と感じている社会人や主婦の方にも参考になる内容だと思います。「やる気が出なくてもできる仕組み」って、子育てや家事に追われるお母さんにこそ必要な考え方ですよね。
河野ゆかりの自己管理術がSNSでも話題に!リアルな声を紹介
河野ゆかりさんの自己管理術については、YouTubeの対談動画やSNSでもたびたび話題になっています。
「8割の力で回す」に衝撃を受けた人が続出
SNS上では「河野さんがテスト直前に頑張らないって聞いて衝撃を受けた」「8割の力で東大理三に受かるって、仕組みの力ってそんなにすごいの?」といった声がたくさん上がっていました。
たしかに、多くの人は100%の力で追い込んでこそ結果が出ると信じているところがありますよね。でも河野さんは、100%を出し続けるのは現実的に無理だからこそ、80%を安定して出し続けられる仕組みを作ったわけで。そっちのほうがよっぽど合理的なんですよね。
「自分に期待しすぎない」というマインドへの共感
河野さんは「自分の実力を低く見積もり、自分に期待しすぎない」ことも大切にしているそうです。計画を守れない人の多くは、自分に過剰な期待を寄せて、身の丈に合わない計画を立ててしまう傾向がある、と。
これに対して「わかる~!」「まさに私のことだ…」という共感の声がSNSにあふれていました。理想を高く持つこと自体は悪くないけど、実行できない計画を立てて自己嫌悪になるくらいなら、確実にこなせるレベルに設定して着実に積み上げるほうがずっと賢いということですよね。
「勉強時間じゃなくてタスクで管理する」という発想
一般的には「今日は○時間勉強した」という時間ベースの管理が主流ですが、河野さんは時間ではなくタスクベースで管理していたそうです。
「同じタスクを早く終わらせて、残りの時間を遊びに使ったほうがずっといい」という河野さんの言葉は、YouTubeの視聴者からも大きな反響がありました。朝7時から勉強を始めて15時(8時間後)には集中力が切れるという話を聞いて、「自分も長時間の勉強にこだわるのをやめよう」と思った人も多かったようです。
河野ゆかりが愛読する本と、読書から得た「視野の広げ方」
河野ゆかりさんは趣味に読書を挙げていて、本から多くのことを学んできたそうです。
人生観を変えた一冊との出会い
河野さんがメディアのインタビューで紹介していたのが、スタンフォード大学教授ティナ・シーリグの著書。「目標に向かうルートはいくつもあっていいし、時には違うことをしてもいい」という考え方は、この本との出会いから生まれたものだったそうです。
河野さんいわく、「すごく気になっていたけど、積ん読の本がいっぱいあってなかなか手に取れなかった。でも実際に読んでみたら面白くて一日中読みっぱなしだった」とのこと。「もっと早く手に取らなかったことで損をしてしまった」と感じたほどだったそうで、1年に1回は読み返して今の自分をチェックしたい本だと語っています。
クイズの勉強でも「遠回りの学び方」を大切に
東大王に出演するにあたり、クイズの知識をインプットする必要があった河野さん。でも無機的に情報だけを詰め込む暗記は自分には向いていないと感じていたそうです。
そこで河野さんが選んだのは、文学や美術なら作品が生まれた背景の歴史や作者の生い立ち、全体の中での位置づけなどを考えながら学ぶ方法。クイズ対策としては少し遠回りかもしれないけれど、「自分にとっての学びが最大化される方法」として取り組んでいたそうです。
新しい知識を得たときも、古いものを上書きするのではなく「付け加えて増やしていく」感覚だとか。「今n次元で考えているとしたら、新しい考え方を得たらn+1次元に行ける」という表現がすごく河野さんらしくて素敵ですよね。
河野ゆかりの自己管理術を私たちの日常に取り入れるには
ここまで河野さんの勉強法や自己管理術を見てきましたが、「東大理三に受かる人の話でしょ?自分には関係ないかも…」と思った方もいるかもしれません。でも実は、河野さんの考え方って、受験生だけじゃなく私たちの日常にもすごく役立つものなんです。
「やる気が出ない」を前提にした仕組みづくり
子育て中のお母さんなら、「今日は疲れてるけど、資格の勉強しなきゃ…」「ダイエットしたいけど、やる気が出ない…」なんてこと、日常茶飯事ですよね。
河野さんの方法を参考にするなら、「やる気がない日でもできるレベル」に設定してしまうのがポイント。たとえば「テキストを1ページだけ読む」「5分だけストレッチする」という最低限のタスクを決めておいて、それだけはやる。余力があればもう少しやる。こうすれば「今日も何もできなかった…」という自己嫌悪がなくなります。
「場所」と「行動」を紐づける
河野さんが「家では勉強しない」と決めていたように、場所と行動を紐づけるのは心理学的にも効果的な方法です。
たとえば「キッチンのカウンターに座ったら家計簿をつける」「カフェに行ったら資格のテキストを開く」など、場所をスイッチにして行動を切り替える。そうすると意志力を使わなくても、場所に行くだけで自然に行動が始まるようになるんですよね。
「時間」ではなく「タスク」で一日を管理する
「今日は3時間勉強しよう」ではなく「今日はこの3つのタスクを終わらせよう」と決める。終わったらあとは自由時間。
これ、家事や育児にも応用できそうだと思いませんか? 「今日やることリスト」を朝に3つだけ決めて、それが終わったら自分の好きなことをしていい、というルール。達成感もあるし、「いつまでも家事が終わらない」というストレスからも解放されそうです。
まとめ:東大王・河野ゆかりの勉強法と自己管理術は「がんばらない工夫」がカギ
東大王で活躍した河野ゆかりさんの勉強法と自己管理術、いかがでしたか?
河野さんの方法をまとめると、「自分に期待しすぎない」「計画には余白を持たせる」「やる気ではなく仕組みで動く」という3つの柱に集約されます。一見すると控えめに見えるこのアプローチが、東大理三合格から医師国家試験合格、さらにはワインエキスパートやフランス語検定の取得まで、次々と成果につながっているんですよね。
2026年4月発売予定の書籍『東大医学部卒・河野ゆかりの「仕組み化」勉強法 意志力に頼らない学習自走化メソッド』では、この「仕組み化」の全容が初めて詳しく公開されるとのことで、今から本当に楽しみです。
現在はスイスのジュネーブ大学大学院で新たな学びに挑戦中の河野さん。医師として、タレントとして、そしてひとりの学び続ける女性として、これからもどんどん進化していく姿を応援したいですよね。
「がんばりたいのにがんばれない」と感じている方こそ、河野さんの「がんばらなくても回る仕組み」をぜひ参考にしてみてください。きっと何かヒントが見つかるはずです。
